CASE STUDY
導入事例

ARTICLE

  • 2020-05-13 SX INSIGHT

    富士電機株式会社 様

    PLCとの通信をPC上でシミュレート。社会インフラを支える重要なシーケンス制御プログラムの解析効率を飛躍的に向上。

「SX INSIGHT」は、富士電機製PLC「MICREX-SX」と任意のシナリオに基づく通信を行い、その内容を可視化する、当社製のPLC通信解析ソリューションです。

| 導入に至る経緯

  産業インフラ事業本部
  制御システムセンター
  開発設計部
  部長
  佐藤 孝 様

限られた設備を有効利用したい

社会インフラを支える制御プログラムに不具合は許されず、品質を保証するには実機による入念な試験が必要です。しかし、実機が準備されるまで開発の手を止めておくのは現実的ではありません。そのため、実機相当の環境を用いて試験を行うのですが、大がかりな設備には数に限りがあります。社内では、さまざまなプロジェクトが同時進行しているため、納期が重なると試験の順番待ちになることがありました。ある程度の試験を、それぞれの環境で行う必要性に迫られていました。

製造コストを削減し、なおかつ納期短縮を図りたい

制御プログラムが仕様通りに動作することを確認するには、実際に信号の入出力を行い、その内容や順序を詳細に解析する必要があります。これにはミリ秒単位の精度が要求されるため、手作業で行える試験には限界があります。また、LANアナライザーで記録したログから、解析に必要な情報を抽出して整理するだけでも大変な時間と労力を要していました。近年、顧客からの納期短縮に対する要求は高まりを見せており、製造コストの削減と合わせ、解析効率の向上が図れるソリューションを求めていました。

| 開発委託先としてインサイトを選んだ理由

  配電盤設計Gr.
  課長補佐
  小林 章一 様

二十余年におよぶ信頼と実績

長年、富士電機の基幹システムの設計開発と運用保守に携わり、富士電機が抱える問題を一つ一つ解決してこられたインサイトさんなら、この悩みにもきっと応えていただけると信じていました。インサイトさんのユーザー目線の提案力と解決力が信頼と実績の源です。今回も、こうして期待以上のソリューションを提供していただけたことに深く感謝いたします。

| 現場の声

  開発設計部
  西 勉正 様

安価で手軽な解析環境

「MICREX-SX」の最小限のモジュールと、使い慣れたWindows PCが1台あれば、ほとんどの試験を行うことができます。実機相当の設備を必要とするのは、開発の最終工程のみとなりました。

複雑なシナリオにも耐えられるシミュレーション機能

任意のシナリオを実行し、何度でも、何時間でも、信号を入出力し続けられるので、負荷試験が楽になりました。また、複雑なシナリオにも自動で対応するほか、シナリオ中の特定のポイントでネットワーク障害を再現できるので、異常時における制御プログラムの挙動までも確認できます。

◇ IPパケットの内容が一目瞭然

LANアナライザーには「Wireshark」を使用しています。インサイトさんがカスタマイズしたプロファイルで、IPパケットのヘッダ部とデータ部を横一列で俯瞰できるようになり、解析効率が飛躍的に向上しました。


富士電機株式会社

富士電機株式会社は、日本の古川電気工業とドイツのシーメンス社との資本・技術提携により、1923年に設立されました。発電システムに代表される社会インフラ分野を主な事業領域とし、地熱発電装置において世界一のシェアと実績を有しています。

【本 社】 〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー
【電 話】 03-5435-7111
【社 長】 代表取締役 北澤 通宏
【設 立】 1923年8月29日
【資本金】 475億8,606万7,310円(2019年3月31日 現在)
【社員数】 連結27,416名 (2019年3月31日 現在)

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